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【実例付き】面接ではどんな質問があって
どのように答えたらいいの?

面接でいかにアピールできるか、それが就職活動を成功させるポイント!質問内容ごとに面接官が何を聞きたいのかを汲み取って、的確な回答をするように心がけましょう。

よくある質問とその回答例をご紹介します。

このページでは、実際の面接でよく質問される内容と、その答え方の一例について掲載しています。あらかじめ質問ごとのポイントを理解し、しっかりと対策を立てておきましょう。

よくある質問とその回答例をご紹介します。

質問例)学生生活で最も力を入れたことは何ですか?

この質問に対する回答として重要なのは、エピソードを絞り、できるだけ具体的に伝えること。数字や実例を用いることで、エピソードに説得力が増します。また、「その経験から学んだこと」も伝えると、入社してどんな活躍が期待できるかも面接官にイメージしてもらえます。

【ここがポイント】
1)伝えたいポイントを絞り込む
2)数字や実例を用いて具体的に伝えると、説得力アップ
3)何をしたかだけでなく、「その経験から学んだこと」をアピール

【例文を見てみよう】
●例文①
 塾講師のアルバイトです。親に経済的な負担をかけたくなかったので、いろいろなアルバイトをしましたが、中学3年生を対象にした塾講師は特に力を入れてきました。「先生の授業はわかりやすい」という言葉を生徒からもらったり、授業を楽しみにしてくれる生徒が増え、みんなの成績が上がることがやりがいになって、お金以上の目的ができ、楽しく打ち込むことができました。授業の際、高校受験は手段であり目的ではないことを理解させるために、私は自分自身の大学生活の楽しさをよく話し、それが生徒達の集中力をあげることにもつながりました。塾のアルバイトで学んだことは、わかりやすく説明するためのプレゼンテーション方法と、やる気を引き出すためのコミュニケーション方法です。もちろん、社会に出ればより高度なものが求められると思いますが、この経験を活かして磨きをかけていきたいと思います。

●例文②
 私が最も力を入れたことは、大学の学園祭実行委員会です。10名前後という少人数の委員会なのですが、皆で協力し、11月の学園祭に向けて4月から準備を行いました。私の担当は、大学周辺の飲食店やアルバイト情報サイト運営企業などを訪問し、学園祭のパンフレットへの広告掲載をお願いすることです。最初はなかなか申し込みをいただけませんでしたが、先輩やOBの方からもご意見を伺い、広告を掲載してもらえるように2つの具体案を考えました。1つは何度も訪問し、熱意を伝えること。もう1つは事前に広告サンプルを作ってお見せすることです。その結果、訪問した52社のうち、8割以上の43社に掲載していただくことができました。この経験を通して私は、誰かに相談することの大切さや、熱意を持って取り組めば、困難は乗り越えられるんだということを学びました。

質問例)あなたの強みを教えてください。

「自己アピールする」という意味では先述の質問と似ているように思えますが、質問に対する答えとして、ここでは「強み」の結論を最初に伝えましょう。

もちろん、ここでもエピソードを交えて話さなくてはいけません。また「その強みを仕事にどう活かすか」を伝えることも重要なポイントです。

【ここがポイント】
1)自分の強みを最初に伝えてアピールポイントを明確に
2)根拠となるエピソードや実例を伝えよう
3)自分の強みを仕事にどのように活かしたいのかを伝えよう

【例文を見てみよう】
●例文①
 目標を達成するために努力できることです。私は、高校時代に家族で行ったフランス旅行で海外に魅力を感じ、「もっとさまざまな国に行ってみたい」と強く思いました。そして大学入学時に「大学4年間で毎年3回以上の海外旅行をする」ことを目標にしました。その目標を達成するために、授業後や休日にコンビニエンスストアでアルバイトをしました。時には週に5~6回勤務することもあり、アルバイトが辛いと思う時期もありましたが、その度に入学時の決意を思い出し、現在までアルバイトを続けることができました。努力の甲斐があって、アメリカやギリシャ、中国、インドなど多方面に旅行することができ、その目標は現在まで順調に達成しています。社会に出てもこの強みを武器に、目標に向かって努力していきたいと思います。

●例文②
 私の強みは、物事をミスなく正確にこなすところです。大学でスノーボードのサークルに所属しており、経理担当としてサークル費を管理しています。サークルには1年生から4年生まで約80名のメンバーがおり、その人数分のサークル費や合宿費などを、私を含めた2人だけで管理しています。お金に関することですので、些細なミスも許されません。そこで私たちは、間違えやすいポイントを書き出し、オリジナルのチェック表を作成し、2人で何度も見直すようにしました。その結果、これまで1円の誤差もなく管理することができ、メンバーからの信頼も厚くなっています。仕事においても、この正確に物事に取り組む姿勢を発揮して、一つひとつの業務を確実に行っていきたいと思います。

質問例)志望動機を教えてください。

企業研究をしっかり行っているかが問われる質問です。この質問で重要なのは、「なぜこの企業で働きたいのか?」をしっかりと説明すること。業界に対する志望動機だけになってしまうと、「同じ業界なら他社でも良いのでは?」と思われてしまいます。

また、入社後にどんな仕事がしたいのかを伝えることで、面接官に具体的な入社後のイメージを持ってもらえます。

【ここがポイント】
1)なぜこの企業なのか、を明確に
2)より具体的な志望動機を話し、ここで働きたい!という意思をアピール
3)入社後どんな仕事をしたいのか伝えよう

【例文を見てみよう】
●例文①
 私は御社で技術営業の仕事がしたいと考えております。いろいろな業界の会社の説明をお聞きしましたが、メーカーの方々のご説明に共通して感じたのが、「モノづくり」への情熱でした。自分たちでゼロからモノを作り出し、手塩にかけた製品を世の中に送り出し、それが人々の暮らしを豊かに変えていくという仕事に、しっかりした手応えのあるやりがいを持てると感じました。そして、世界中で、また幅広い分野で事業展開されている御社に魅力を感じ、OB訪問もさせていただき、入社したいという気持ちが高まり、志望いたしました。特に、御社が力を入れておられる、省エネ製品を送り出していくという仕事に、非常に魅力を感じています。中でも技術営業職の仕事は、なぜこの製品が優れているのかを技術面で証明しながら、さまざまな人や場所に広めていくことができるという点で、大変有意義でやりがいのある仕事だと感じました。省エネのモノづくりは、これからもますます進化を求められると思いますので、私は技術営業職として、御社でこの課題にぜひ取り組んでみたいと思います。

●例文②
 就職活動をするにあたり、私は人の役に立つ仕事や、人に喜んでもらえる仕事に就きたいと考えました。もちろん、そのような企業は世の中にたくさんあると思います。そこで私は、ホームページや大学内の資料などで、さまざまな業種の企業を100社ほど比較研究し、自分がやりがいを感じられる企業を探しました。その中で、御社の「情報で社会を良くする」という理念に大変共感し、興味を持ちました。その後、会社説明会に参加させていただいた際、○○社長より「役に立つ情報を提供していくことが社会を良くすることにつながる」というお話を聞き、またその理念を実践している例についてもお伺いし、大変感銘を受けました。このような、理念を具体的に実践されている御社で、多くの人に喜んでもらい、社会を良くするために役に立つ情報を提供していきたいと考えています。

面接官に評価してもらいやすい答え方

面接官は、面接後に応募者を評価し、次の面接に進ませるかどうかを責任を持って評価します。重要な点は、「この人なら我が社に貢献してくれそう」「入社させたい」と感じてもらうことです。

自分の気持ちや思いを正しく理解してもらうためにも、面接官に評価してもらいやすい答え方を心掛けましょう。

答え方のポイントとしては、「結論だけでなく目的や理由も合わせて伝える」ということです。いざ面接の場になると、質問に対する結論だけを答えてしまいがちです。

どのような目的をもって取り組んだのか、どういう理由でそうしたのかなども合わせて伝えることができれば、より効果的です。

さまざまな質問を想定しておこう

面接では、さまざまな質問が投げかけられます。予想もしなかった質問をされることもあるでしょう。どんな質問にも、焦らず落ち着いて対応することが重要です。

もし事前に答えを準備していなかった質問をされた場合は、「この質問から企業は何を知りたいのか」と面接官の立場になって考えてみましょう。重要なのは質問の意図を読み取ること。見当違いの回答をしてしまわないよう気をつけましょう。

どうしても答えが分からず即答できない場合は、「すみません、今は勉強不足でわかりませんが、次回のチャンスをいただけるのであれば、自分の考えをまとめてきます」などと答えましょう。

また、質問の意図が理解できない場合は、「質問の内容は○○という理解でよろしいでしょうか?」と必ず確認しましょう。黙り込んでしまったり、曖昧なまま適当に答えることは、最も避けなければいけません。

【質問例】
・自分の短所を話してください。
・配属先が希望と違う場合でも構いませんか?
・他社も受けていると思いますが、弊社は何番目ですか?
・最近印象に残っているニュースは何ですか?
・あなたを漢字1文字で表すと?
・あなたが最も幸せを感じた瞬間は?

熱意をもって面接に臨もう

面接官は何百人、何千人もの学生の面接を担当して来た採用のプロです。その人から投げかけられる質問に、的確に答えて、何回もの選考に残っていくためには、単なる面接テクニックだけでは通用しません。

企業にとって面接とはなにか、その意味を十分に理解した上で、自分がその会社の発展にきっと役立てることを熱意をもって面接担当者に正しく伝えること、これを心構えとして面接に臨んでください。

威圧的な面接には落ち着いて冷静に対応するのが正解

面接官がわざと威圧的な態度をとったり、答えにくい質問をする圧迫面接。ストレス耐性や志望度を見極めることが目的なので、落ち着いて冷静に対応しましょう。

エントリーシートの「読み上げ」にならないように

面接官はエントリーシートに目を通した上で質問しています。エントリーシートに書いたとおり暗記して、読み上げるような回答ではなく、本当に伝えたいことを自分自身の言葉でしっかりと話すという気持ちで臨みましょう。

まとめ

面接に向けた準備はとても大切ですが、暗記したものをそのまま言葉にしてはいけません。あくまで面接官とのコミュニケーションの場であると捉えて、自分の熱意や想いを伝えることを意識しましょう。